猫の手も借りたい!?猫の手になれる方法ここにあり
ピンクのピアノです
本日お伝えするのは
弾きやすい手・指の形
についてです
よく、手は丸く猫の手みたいに
と言われることがあります
あれは手が丸いんじゃなくて
「手首が柔軟でそう見えるだけじゃん」
って思っていました
相変わらず捻くれています笑
そんな私ですが、今では
手・指のフォームで悩んだり
困ったりしなくなりました
この方法に気付くまで、
「手の動きがバタバタしてる」
「指の形見てる?」
との指摘を沢山受けました
「弾くことに必死で余裕がない」
「弾ければいい」
そう思っていましたが
今ではすっかり解決しました!
最後まで読んでいただければ
あなたも必ずステキな猫の手
を手に入れることができます
フォームの改善はなぜ必要か
改善するとどんな良いことがあるか
下記にまとめていきます
1.上手く見える
2.フォームを褒められる
この2つは、技術に関係なく思いますが
褒められるということは自己肯定感が
上がることになり結果として自信がつき
モチベーション向上に繋がります
そして大切なのは次
3.無駄な力をかけず
スムーズに演奏できる
これです!!!
前項でお伝えした指番号と
よく関係してきます
指番号・ドレミは書き込めていますか?
今あなたが持っている楽譜を開き、
次の2パターンで弾いてみてください
パターン1 指を伸ばしきったパーの状態
パターン2 猫の手を意識したグーの状態
どちらが弾きやすいか
試してみてください
99.9%はパターン2の方が
弾きやすいと感じるはずです
なぜ違いが生まれるのか
それは、指先と鍵盤の距離
が関係しています
距離が遠ければその分
作動範囲が広くなり
余分な力も入りやすくなります
指の重さを利用して鍵盤を押し
音を鳴らすのが一番効率が良い
しかし
指が伸びたパーのままだと
指先の重さしか利用できず
結果として指全体に力が入ります
もし、あなたが猫の手フォームを
取得せず弾き続けると
どうなるでしょうか?
「フォームが汚い」
「速いパッセージが弾けない」
「指番号通り弾いてもうまくいかない」
それだけではありません
大きな音を出そうとして
重力に逆らい指を上下して
弾き続けると余計な力が必要となり
疲れを感じやすくなります
腕だけでなく指にも負担・・・
考えるだけで疲れますよね
ピアノは叩くのではなく
弾くのです
鍵盤をしっかり下まで
押すイメージです
パーのままだと叩いているだけで
良い音は鳴りません
おまけに指はもつれるし
間違うと焦りにつながり
負の連鎖が始まります
どう見ても上手な人の手
には見えません
猫の手を借りて、負の連鎖を
止めましょう!!!
フォームが綺麗!
指の使い方が上手い!
とにかく褒められ自信につながり
ミスもみるみるうちに無くなる!
そんな猫の手になる為には・・・
【スタッカートで
練習する】
これが一番効果的であり
即効性もあります!!
しっかり鍵盤を押すこともできる
練習方法なので一石二鳥です
その時に、できるだけ
指先を下に向ける
ことを意識しましょう
鍵盤に指を乗せる時に
一度手をグーの状態にし
ゆっくり開いてフォームを
整えてみましょう
このフォーム確認は
いつでもどこでもできます♪
今すぐ
グーからゆっくり開く
をやってみてください
そこには美しいフォームが
あるはずですよ☆
指番号は、そのフォームで
考えることがベストです!
猫の手を手に入れ、ステキな
音楽生活・教員生活を
過ごしてくださいね♪
最後までお読みいただき
ありがとうございました!