目から鱗の3step!これであなたもペダルマスター!
こんにちは!
ピンクのピアノです
ピアノとの向き合い方
少し変わってきましたか?
今日お伝えするのは
ダンパーペダルの使い方
についてです
ダンパーペダルとは
一番右側のペダルのことで
音を伸ばす効果があります
構造的に説明すると・・・
ピアノの弦に付いている
フェルト部分がペダルを
踏むことで離れ、それにより
音が伸びる という仕組みです
手の動きが少しずつスムーズになると
どうしても弾けないところや
良い感じに聴こえないところ
が発生してくると思います
指が届かない・・・
なんかダサく聴こえる・・・
この2つはペダルを使えば
ある程度解決できるんです
うまくペダルを使えばです
下手に踏むと音が濁ってしまい
余計に下手くそに聴こえますので
要注意です!!!
必ず下記の方法で
ペダルの使用・練習を
行ってくださいね☆
なぜペダルを踏む必要があるのか
ということですが、理由としては
色々とあります
1.よりスムーズで滑らかな演奏
2.響きの増加
3.伸びていることによる素敵なハモり
もちろんペダルに頼らず
自分の指でスムーズに
音をぶちぶち切らない奏法を
心掛けることは重要です
しかし、ピアノ初心者や
ブランク有りの方にとって
手も足も操るなんてまあ大変です
お気持ちお察しします・・・
手と指の使い方が大切だ
ということは前提として
頭の中に置いていただき
今回はペダル(足)の使い方
だけを考えていきましょう
私も初めはペダル使いが下手で
指導教諭によく注意を受けました
「手も間違えて音が濁っている上に
ペダルの踏み方も下手で
雑音が混ざっててダメ! 」と
「みんなが聴くべき音がどれなのか
分からず、迷ってしまう」そうです
だからと言って、踏み方を
教えてくれるわけではなく
指摘を受け続けるだけ
心が折れそうでした
先生はどうしているのだろう?と
足元を見ても、上手すぎて速すぎて
芸を盗むこともできませんでした
もはやお手上げ状態です
教材はたくさんあり、指の練習は
それほど困りませんでしたが
足の使い方をじっくり説明している
ものと出会うことはできませんでした
もしあなたがこの方法を見ず
過去の私のように自己流で続けると…
音の濁りは無くならないし
生徒は歌いにくくなります
もしかしたら生徒が音痴なのは
自分の弾き方が原因なのかも…と
心配や不安要素が増えてきます
がむしゃらにペダルを使うも
結局うまいと言える演奏にならず
また振り出しに戻る・・・
踏み方も分からないし
楽譜のどこで踏むのかも
わからない!!!
過去の私を見ているようで
とっても心が痛くなります
そんな状態から早く脱出し
上手い!と言われる演奏を
しませんか?
思っていたようなペダル使いや
音の伸び方で、更なる
音楽の広がりを感じ得ませんか?
どうせやるなら楽しく!
音楽の自由さを存分に
楽しみましょう!!
そのために・・・
【ペダルは足だけで踏む】
これを必ず守ってください
意外と初心者の頃は
できていないんです
足以外でどうやって踏むの・・?
という声をよく聞きます。
その答えとして、
上半身の重さを利用して
踏んでいる場合が多いです
①かかとを必ず地面につける
⇒浮いてしまうと上半身が
動く原因となります
②土踏まずの上にある骨をペダルに当てる
⇒つま先すぎても奥すぎてもダメです
③底までグッと踏みつけ、サッと上げる
⇒時間をかけず、瞬間的動にしましょう
戻す時も100%戻すことが大切です
この3STEPを、必ず
足だけで行ってください
上半身は動かさない!!
まずはペダル操作だけを
練習してみてくださいね
音をつけるのはその後です
急がば回れ、ですよ◎
まずは今すぐ自分の
ペダル操作を確認するために
姿勢確認同様自分の姿を
動画で自撮りしてください
そして確認・修正を上記の
3STEPを元に行ってください
その後もう一度自撮りして
確認すると、違いがよくわかり
直った!を実感できますよ
人のふり見て我がふり直せではなく
まずは我がふり直しましょう笑
上半身が動いていなければ
ステキなピアノ奏者の仲間入りも
すぐそこですよ☆☆
楽譜のどこで踏めばいいの?は
次回お伝えいたしますので
お楽しみに!
素敵な音楽生活・教員生活を
過ごしてくださいね♪
最後までお読みいただき
ありがとうございました!